まちの未来共創委員会 委員会方針

委員長 海野 洸貴

 当別町は、2020年から「当別町第6次総合計画」に基づき計画的にまちづくりを進めてきましたが、20代から40代前半までのミレニアル世代のまちへの興味関心が低く北海道医療大学移転後のまちづくりに対し様々な課題が浮き彫りになっています。明るい豊かな社会の実現に向けて多角的な視点から生まれるアイディアを取り入れ、ミレニアル世代が主体となり行政と一体となって持続可能なまち当別を創造していく必要があります。
 まずは、ミレニアル世代がまちづくりに対して当事者意識を持って行動する人財へと成長するために、まちに対する興味関心や将来に対する想いを調査研究し、まちづくりに関わる機会を創出することで、地域に住まうミレニアル世代を巻き込んだまちづくり運動へと繋げます。そして、地域課題の解決から社会的発展につなげるために、若い世代のまちづくりに対する創造的かつ革新的なアイディアを取り入れるアイデアソンを実施し、まちの問題をポジティブに考え解決策を模索することで、時代の変化に合った新たなまちづくりのビジョンを創造します。さらに、ミレニアル世代がまちの将来を担う意識を醸成するために、まちの将来ビジョンを示す当別町第6次総合計画や若い世代が考えたアイディアを知る機会を創出し、まちの未来について意見を交換することで、まちづくりに参画する人財を育成します。また、町民に当別JCのまちづくり運動に関する共感を生み出すために、青年会議所運動を通じまちの課題や現状について多く発信し、多くの町民の目に触れる機会を創出することで、このまちに住まう人々のまちづくりに対する意識を醸成します。
 このまちが抱える課題を発想の転換から新たな可能性へと変化させ、私たちの住まう当別がいつまでも輝き続け、誰もが安心して生活できるまちの創造に向けて、町民と行政が一体となり、まちづくりの意識がまち全体に伝播した持続可能なまちを創造して参ります。

一般社団法人 当別青年会議所

〒061-0226 北海道石狩郡当別町錦町1248番地 当別町商工会館内
TEL:0133-23-2447 / FAX:0133-23-2570