総務委員会 委員会方針
委員長 伊藤 新一郎
昨年、日本JCのもとでLOMメンバーの理念浸透率を計るサーベイを実施した結果、入会年数が浅いほど理念やLOMの存在意義が十分に伝わっていないことが示されています。理事・監事を除くと入会から4年未満の会員が7割に迫る今、我々が担う使命や運動のあるべき姿への理解と共感を深め、積極的に活動するJAYCEEへ成長を促すとともに、LOMの存在意義を全員が理解することで組織の基盤を強化していく必要があります。
まずは、理事長所信のもと展開する運動に対し、メンバーのみならず関係諸団体の方々から理解を得るために、活動方針を伝える場として新年交礼会を開催することで、JC運動への共感を高めていきます。そして、組織の一員としてメンバーが自覚と責任を持ち続けるために、規範意識の重要性を認識するとともに帰属意識が高まるような各総会と次年度例会を開催することで、一体感あるJC運動の推進力を高めていきます。さらに、LOM内外のメンバーの考えについて相互に理解し共感を得るために、石狩JC江別JCとの3LOM合同例会を主催することで、多様な価値観の中で自らの在り方の確立から自己改革を図っていきます。また、卒業生の想いを次代につないでいくために、卒業生が積み重ねてきた経験や考えを伝える卒業生担当例会と卒業式を開催することで、LOMの魅力への気づきから運動を邁進する気概を醸成します。そして、地域に必要とされる持続可能な組織であるために、LOMアカデミーの開催とLOMの存在意義を明確にするPurposeの策定を行うことで、主体的かつ活動の意義を考え行動する組織風土を醸成します。
脈々と受け継がれてきた志や理念を浸透させることでJC運動へ主体的に参画できる意識への変革を促した先に、各々がLOMの存在意義を強く理解することから、一体感ある組織を創ることができ、JC運動の効果を最大化させ持続可能なまちを創造して参ります。