創立45周年準備特別委員会 委員会方針

実行委員長 松岡 宏尚

 このまちは多くの地域資源や立地優位性からさらなる発展可能性を有する一方で、人口減少、高齢化起因の様々な問題、さらに北海道医療大学の移転後問題を抱えています。当別JC設立時も農業の減反政策や冷害、商工業では札幌大橋建設計画による経済的影響など、まちの将来が揺れ動く状況にありましたが、どの時代もリーダーが率先して運動してきたからこそ今のまちと私たちがあります。創始の精神を忘れることなく仲間と先陣を切り、様々な共感と協働から未来に夢と希望をもてるまちの実現に向けて邁進していく必要があります。

 まずは、夢と希望が溢れるまちの実現に向けて歩みを進めるために、私たちが掲げるビジョンを明確に定め、多くの共感と協働を生み出す礎を築きます。そして、このまちの問題に真摯に向き合い運動を展開し歴史と伝統を築き上げてこられた先輩諸氏の功績とこれまで支えていただいた地域の皆様に感謝するとともに、より良いまちの実現に向けて歩みを進めるために、創立45周年記念式典と懇親会を挙行し、当別JCが掲げる夢と希望溢れるビジョンに対する共感を深め、これまで積み重ねてきた運動を次代へとつないでまいります。さらに、このまちの未来に多くの夢と希望をもつ人たちを増やすために、様々な人や団体と事業を構築し、多くの夢溢れるビジョンを発信することで、関わる一人ひとりのワクワク感を刺激し、まちの未来に対する当事者意識を醸成します。また、JC運動をともに展開する仲間を増やすために、日々の活動から多くの人や団体と関わる機会をつくり、ともに事業を構築していくことで、私たちの運動への共感者を増やします。

当別JC趣意書の一文に「只この当別に住むからには、未来に大きな夢と希望のもてる当別にしたいのです。」とあるように、私たちが踏み出す一歩がビジョンとなり、このまちに多くの希望を生み出し、共感の輪が拡がる先に夢と希望溢れるまち当別を創造します。

<事業計画>

  • 共感と協働を生み出すビジョンの確立
  • 歴史に感謝し、夢と希望溢れるビジョンを指し示す周年式典と懇親会の実施
  • 多くの夢溢れるビジョンを発信する事業の実施
  • 協働から生まれる仲間づくり